湘南在住の40代サラリーマン。
壊れない働き方と、ゆるい資産形成の記録を書いてます。

【貯金できない理由③】車は10年で700万円かかる——固定費として見直すべき話


前回は家について書きました。

住宅費は人生で一番大きな固定費になりやすく、収入ではなく資産残高を基準に決めることが大事という話でした。

今回は車です。


車は買った瞬間から大きな固定費になる

車は便利です。でも持った瞬間から、かなりの固定費がかかり始めます。

  • 車両代
  • 保険
  • ガソリン
  • 駐車場
  • 車検・税金

これらが毎年続きます。家と同じくらい、家計に影響する支出です。


10年所有するといくらかかるか

国産ミニバンを10年所有した場合をざっくり計算してみます。

項目費用(概算)
車両代約350万円
駐車場(月1万×10年)約120万円
保険(年6万×10年)約60万円
ガソリン約60万円以下
車検・メンテナンス約50万円
税金約40万円
合計約680万円

10年で700万円近くかかる可能性があります。


車を持たない選択の価値

もし10年間車を持たなかった場合、この700万円近くを貯金・投資・教育費などに使えます。

700万円を年利5%で10年運用すると、約1,140万円になります。

車を持つか、資産1,000万円に近づくか——そのくらいの差が出る可能性があります。

だから自分は37歳まで車を持ちませんでした。資産がある程度貯まるまでは、固定費を増やしたくなかったからです。


一括か、ローンか

車を買うときによく議論になるのが、一括かローンかです。

自分の考えはシンプルで、資産残高で判断するということです。

お金が余っているなら一括が合理的です。ただし、貯金や投資を削ってまで一括にする必要はありません。

大事なのは資産残高を維持すること。貯金・投資を崩してまで一括にするくらいなら、低金利のローンを使いながら資産を守る方が合理的です。

自分の場合は100万円だけローンを組み(金利1.5%)、手元にお金があったので1年後に返済しました。投資に回すわけでもないお金なら、金利を払い続ける意味がなかったからです。


車も資産残高で決める

家と同じで、車も「収入が増えたから買う」ではなく「資産に余裕ができたから買う」という順番が大事です。

収入は上がることもあれば下がることもあります。でも資産は自分が積み上げてきたものです。資産残高を基準にすると、判断がブレにくくなります。


まとめ

  • 車は10年で700万円近くかかる可能性がある
  • 資産が貯まるまでは持たない選択も合理的
  • 一括かローンかは資産残高で判断する
  • 貯金・投資を削ってまで一括にする必要はない
  • 収入ではなく資産残高を基準に決める

次回:なぜ多くの人は貯金できないのか④ 保険編