湘南在住の40代サラリーマン。
壊れない働き方と、ゆるい資産形成の記録を書いてます。

【貯金できない理由②】家の選び方で差がつく——収入ではなく資産残高で決めるべき理由


前回は、貯金できない理由の多くが固定費にあるという話を書きました。

その固定費の中で、一番大きいのが家です。


結論:収入ではなく資産残高で家を決める

多くの人がお金を貯められない理由は、資産ではなく収入で住む家を決めてしまうことだと思っています。

収入が上がると、それに合わせて家のグレードも上げてしまう。住宅費がどんどん上がり、固定費が増えていく。その結果、お金がなかなか残らない家計になります。


家は人生で一番大きな支出

家賃・住宅ローン・管理費・修繕費——毎月かなりの金額が出ていきます。それが30年・40年続くこともあります。

住宅費が高すぎると、それだけで家計はかなり厳しくなります。


営業マンは家を売るプロ

よくあるのが、収入に対して少し背伸びした家を買ってしまうパターンです。

営業マンは家を売るプロです。言葉巧みに話を進められると、ついその気になります。

「これくらいなら払えますよ」「将来の資産になります」——こういった言葉は、買う側の判断を曇らせます。


自分の場合:最初は団地だった

結婚してから最初は団地に住みました。

外観はかなり古かったですが、内装はリフォームされていて意外と快適でした。昭和の雰囲気があって、個人的には結構好きでした。家賃は管理費込みで月6万円くらいです。

エレベーターがなく3階だったので、荷物を運ぶのは少し大変でした。ベビーカーの時期は正直しんどかった。ただ、おうちコープを活用したり、階段は健康のための運動だと割り切っていました。

駅から少し遠かったですが、大型スーパー・ドラッグストア・公園が近くにあり、生活環境は意外と良かったです。バスの本数も多く、不便はあまり感じませんでした。

住めば都、というのは本当だと思います。


団地を探していて気づいたこと

当時、団地をいくつか見に行きました。そのときに面白い話を聞きました。

駅近の団地はリフォームしていなくても人が集まる。でも駅から遠い団地は、部屋の環境が良くないと人が集まらない。だからリフォームして差別化している——という話でした。

不動産も結局、需要と供給なんだなと思いました。


今の家:正直、背伸び感はあった

その後、資産が1,000万円を超えたタイミングで今のマンションを購入しました。

価格は4,000万円台。正直、当時は少し背伸び感がありました。

でも買ってよかったと思っています。家を買った時の高揚感は今でも覚えています。生活が充実したし、家族との時間も変わりました。

現在のローンは月約8万円。修繕費・管理費・駐車場を含めると月11万円くらいです。


背伸びしたけど後悔していない理由

背伸び感があったと書きましたが、後悔はしていません。

理由は、資産残高を見た上で決断したからです。

収入が上がったから買ったのではなく、資産がある程度積み上がってから買った。この順番が大事だったと思っています。

収入は上がることもあれば下がることもあります。でも資産は自分が積み上げてきたものです。資産残高を基準に判断すると、背伸びの「程度」がわかります。


住宅費が低いと、人生の自由度が上がる

団地時代の月6万円と、今の月11万円。差額は月5万円、年間60万円です。

この差額を投資に回せていた期間が、今の資産形成の土台になっています。

住宅費が低いと、貯金ができる・投資ができる・旅行にも行ける。逆に高すぎると、人生の自由度がかなり下がります。


まとめ

  • 家は人生で一番大きな固定費になりやすい
  • 収入ではなく資産残高を基準に家を決める
  • 営業に流されず、自分の資産状況で判断することが大事
  • 背伸びするなら、資産残高を見た上で決断する
  • 住宅費を抑えた期間が、資産形成の土台になる

次回:なぜ多くの人は貯金できないのか③ 車編