湘南在住の40代サラリーマン。
壊れない働き方と、ゆるい資産形成の記録を書いてます。

お金の罠シリーズ④ 車ローン編——車は便利だが、家計への影響も大きい


前回は分割払いについて書きました。

「月々○○円」という表示は負担が小さく見える一方で、気づかないうちに固定費が増えてしまうという話でした。

今回は車ローンです。


37歳まで車を持っていなかった

正直に言うと、37歳まで車を持っていませんでした。

若い頃はレンタカーやカーシェアで十分だと思っていました。独身のうちはそれで全く困らなかった。

ただ家族ができると、話が変わりました。車があることで行ける場所が増えて、子どもとの時間も変わりました。生活の満足度は確かに上がった。

そのためある程度資産が増えてから、国産ミニバンを購入しました。


100万だけ借りて、1年で返した

車の購入にあたって、100万円だけローンを組みました。

金利は固定1.5%。ディーラーローンではなく、銀行のマイカーローンを選びました。

ただ結局、1年後に一括返済しました。

当時は「払うより資産運用に回した方が合理的では」と思っていました。でも同時に、投資はドルコスト平均法で淡々と積み立てる方が自分には合っていると気づき始めていた時期でもありました。

返済した理由はシンプルです。そのとき手元にお金があった。投資に回すわけでもないなら、金利1.5%でも払い続ける意味がない。返せるなら返した方が合理的という判断でした。


車の維持費は思ったより大きい

車は購入費だけではありません。毎年かかる維持費があります。

自分の場合、ざっくりこんな感じです。

項目年間コスト(概算)
自動車保険約5万円
自動車税約4〜5万円
ガソリン約6万円以下
メンテナンス新車のためほぼゼロ
合計約15万円前後

正直、細かく把握はしていません。ガソリンは2ヶ月に1回満タンで1万円ほど。あまり乗らないので年間6万円もかかっていないと思います。でも保険と税金だけで年間10万円近くかかっている。

月換算すると1〜2万円の固定費。これが何年も続きます。

車は買った瞬間から価値が下がり始める資産です。維持費もかかる。家計への影響は、購入価格だけで考えると見誤ります。


車ローンで気をつけること

車をローンで買う場合、金利の確認が重要です。

ディーラーのオートローンは金利が高いことが多く、3〜5%程度になることもあります。一方で銀行のマイカーローンは1〜2%台というケースもあります。(金利は上がっているので今はもう少し高いかもしれません。)

サラリーマンは安定した収入があるため、銀行ローンが通りやすいという特徴があります。まず銀行ローンを検討するだけで、支払い総額が変わることがあります。

金利が1%違うだけで、300万円のローンなら総支払い額が数十万円単位で変わります。「月々いくら」ではなく、総額と金利で判断することが大事です。


資産残高で考える

ここで自分が大事にしている考え方があります。

収入ではなく、資産残高で判断する。

「収入が増えたから車を買おう」ではなく、「資産に余裕ができたから買おう」という順番です。

収入は変動します。でも資産残高はある程度の安定を示します。収入ベースで大きな支出を決めると、収入が下がったときに苦しくなる。

車は生活を豊かにしてくれます。ただだからこそ、身の丈に合ったタイミングと金額で選ぶことが大事だと思っています。


まとめ

車ローンについてまとめると——

  • 車は購入費だけでなく維持費もかかり、年間15万円以上になることも多い
  • 車ローンはディーラーより銀行ローンの方が金利が低いことが多い
  • 「月々いくら」ではなく、総額と金利で判断する
  • 購入のタイミングは収入ではなく資産残高で考える

車は生活を便利にしてくれます。でも家計への影響が大きい支出でもあります。

仕組みを理解した上で、自分のペースで判断することが大事だと思っています。


次回:お金の罠シリーズ⑤ 住宅ローン編